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「ジャンプ力を上げたいならスクワットが大事」
これはもう、トレーニングをしている人なら一度は聞いたことがあると思います。
実際、ジャンプ力向上においてスクワットは非常に重要な種目です。ただし、スクワットは「とりあえずやればいい」「深さを意識すればいい」というほど単純な種目でもありません。
スクワットのフォームについては、昔から本当にいろいろな議論があります。
まず大前提:一番大事なのは「ケガをしにくいフォーム」
ジャンプ力以前に、ケガをしてしまったらトレーニングどころではありません。
細かいポイントはいくつもありますが、最低限ここは崩してほしくないポイントがあります。
- 背中・腰を丸めない(かといって反りすぎない)
- 膝とつま先の向きが同じ方向
- あごを引いて、腹圧がしっかり入っていること
これができていない状態で重量を扱うのは、正直かなり危険です。
スクワットにはたくさんの種類がある上の基本が守れていれば、スクワットにはたくさんのバリエーションがあります。
- 足幅を広くするワイドスクワット
- 足幅を狭くするナロースクワット
- バーベルを前で担ぐフロントスクワット
- バーを高い位置で担ぐハイバー
- 少し低い位置で担ぐローバー
などなど。これは「どこを重点的に鍛えたいか」という目的によって使い分けるものです。
なので、「ジャンプ力アップに一番いいスクワットはどれですか?」という質問よりも、「自分に足りない能力を伸ばすには、どのスクワットがいいか?」という視点のほうが大切です。
膝はつま先より前に出していいの?問題について少し前までは「膝はつま先より前に出さないほうがいい」という指導がかなり広まっていました。
最近はそれを否定する意見もよく見かけますが、結論から言うとどっちが正解、ではなく「目的次第」です。
膝を前に出さず、お尻を後ろに引くフォームにすると、お尻やハムストリングス(もも裏)に効かせやすくなります。
ただし、前傾が強くなる分、腰への負担が増えやすく、高重量にはあまり向かないというデメリットもあります。正直、ハムケツを鍛えたいだけならデッドリフトでも十分ですからね。
実体験として僕自身も、「人間の身体で一番強い股関節を使うんだから、膝を前に出さないフォームのほうがいいんじゃないか?」と思っていた時期がありました。
でも実際にスクワットで高重量を伸ばしていこうとすると、膝をある程度前に出す前傾を抑える大腿四頭筋(もも前)も使うこのほうが、明らかに重量は伸びました。
ジャンプ力は、「お尻だけ」「もも裏だけ」「もも前だけ」みたいな部分的な意識では伸びません。脚の筋肉はすべて連動して使われます。
なので、ジャンプ力のためのスクワットとしては、まずはバランスよく全体を使えるフォームこれを最優先にしてほしいと思っています。
そこから弱点に合わせて種目を変える目的に合わせてフォームを調整するという順番です。
フォームと種目選びが変われば、伸び方は大きく変わるスクワットは本当に奥が深い種目です。
そして、やり方次第でジャンプ力への貢献度も大きく変わります。
ジャンプ力を伸ばすためのトレーニングの考え方や、「何から、どの順番でやるべきか」は、こちらの本にかなり体系的にまとめています。
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遠回りせず、最短ルートで伸ばしたい人の参考になれば嬉しいです。

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