成長期のウェイトトレーニング

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。

「筋トレすると背が伸びなくなる」

昔はこんな話をよく聞きましたよね。

実際、今でも不安に思っている親御さんや学生は多いと思います。

でも、現在のスポーツ医学の考え方では、成長期に適切なトレーニングを行うことで身長の伸びが止まる、という明確な証拠はありません。

適度な筋トレはプラス

むしろ、自重トレーニングや適度な負荷の運動は、骨や筋肉の発達にとってプラスになると考えられています。

ただし、ここで大事なのが「適度な負荷」という部分です。

成長期の身体には、レントゲンを撮ると骨の端に「骨端線(こったんせん)」と呼ばれる白い線が見えます。

これがあるうちは、まだ身長が伸びる可能性がある状態です。

成長のスピードやタイミングは本当に人それぞれで、実際に、大学生くらいの年齢でも「原因不明の関節痛」でレントゲンを撮ったら、まだ骨端線が残っていたというケースもあります。

高負荷は痛みの原因に

この骨端線が残っている時期に、

  • 高重量のスクワット
  • 限界ギリギリのウェイトトレーニング
  • 強い衝撃や過度な負荷を繰り返すトレーニング

こういったことをやりすぎると、痛みやスポーツ障害につながるリスクが高くなることは分かっています。

「身長が伸びなくなる」というよりも、怪我や慢性的な痛みのリスクが問題になる、というイメージのほうが正確です。

ただでさえ成長期は骨の成長に筋肉や腱が追い付かず、張り感が強くなっています。その代表的なのが膝のオスグッドですね。

これも筋・腱に引っ張られて骨が隆起しちゃってる状態です。

筋トレしてなくても痛いんだから、高重量での筋トレは避けるべきでしょう。

成長期のトレーニングで大事なこと

成長期のトレーニングで大事なのは、

  • フォームをきれいに身につけること
  • 自重トレーニングや軽〜中程度の負荷を中心にすること
  • 記録を伸ばすことより、身体をコントロールできるようになること

このあたりを優先することだと思っています。

「早く強くなりたい」「周りが重い重量を扱っているから焦る」こういう気持ちになるのもすごく分かります。

でも、成長期は“攻める時期”というより、“土台を作る時期”。

ここで無理をして怪我をしてしまうと、結局、数ヶ月〜場合によっては年単位で遠回りになります。

しっかり成長しながら、長く競技を続けられる体を作ること。

それが、結果的に一番ジャンプ力を伸ばす近道になります。

ジャンプ力を伸ばすために、

「成長段階に応じて、何を優先して鍛えるべきか」

「どんな順番でステップアップしていくべきか」こういった考え方を、こちらの本にまとめています。

▶ ジャンプ力アップの基礎から実践まで

Amazon.co.jp

焦らず、長く伸び続ける体を作っていきましょう。


コメント

タイトルとURLをコピーしました