部活動での筋トレ

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先日、外部コーチとして高校のバスケットボール部に、フィジカルトレーニングの指導に行ってきました。

まず最初に顧問の先生に、「今はどんな方針でトレーニングしていますか?」と聞いたところ、「まだまだ全員線が細いので、身体を大きくするメニューを組んで実施しています」とのことでした。

その先生はとても熱心で、ご自身でもいろいろ調べながらメニューを組んでいるそうで、なかなかできることではないし、その姿勢は本当に素晴らしいなと感じました。

実際に部員たちに会ってみると、たしかに全体的に細い選手が多い。

ただ、その中でも「もう十分体できてるよね」という選手も何人かいました。

ここで正直に思ったのが、「これ、本当に全員同じ筋肥大メニューでいいのかな?」でした。

もちろん、部活という性質上、「君はこれ、君はこっち」と完全に個別メニューにするのは現実的に難しいのも分かります。

でも、不必要に筋肉をつけすぎることには、僕はあまり賛成ではありません。部活の練習時間は限られています。

その中で大事なのは、筋肉をつけること自体ではなく、つけた筋肉を“使える力”に変えていくこと。

そう考えると、すでにある程度体ができている選手は、筋肥大フェーズを早めに切り上げて最大筋力を高めるトレーニングに移行したりさらにその先の筋パワーやスピードを意識したウェイトトレーニングに移ったりしたほうがいいケースも、正直かなり多いです。

逆に言えば、「周りがやってるから」「とりあえずみんなと同じメニューだから」という理由だけでトレーニングを選ぶのは、かなりもったいない。

別の記事でも書きましたが、トレーニングは“流行り”や“みんなと同じ”ではなく、「今の自分に一番必要なもの」を選ぶべきです。

これは学生でも社会人でも、アスリートでも一般の人でも、まったく同じです。

  • 筋肉が足りないなら、まずは筋肥大。
  • 筋肉はあるのに力が弱いなら、最大筋力。
  • 力はあるのにプレーに活かせないなら、筋パワーやスピード。

この順番をちゃんと整理するだけで、トレーニングの効率はかなり変わります。

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「今の自分に何が足りないのか?」を考えるきっかけになれば嬉しいです。く

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