オーバーカミング・アイソメトリックとは?ジャンプ力への効果

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ジャンプ力を上げていく中で、ほぼ確実に訪れるのが「停滞期」です。

  • トレーニングは続けている
  • スクワットの重量もそれなりに伸びた

でも、ジャンプの記録が全然更新されない

こういう時期、経験ある人は多いと思います。

今回は、そんな停滞期を突破するための1つのテクニックとして「オーバーカミングアイソメトリック」を紹介します。

オーバーカミングアイソメトリックとは?

簡単に言うと、「動かない物に対して、全力で押す or 引くトレーニング」です。

普通の筋トレは、重りを持ち上げる(コンセントリック)下ろす(エキセントリック)という「動き」がありますが、オーバーカミングアイソは、とにかく

“動かない”ものに、全力で力を出し続ける

というのが特徴です。

この方法は、

最大筋力や「力の出し切り能力」

を高めるのに使われます。

種目の例(スクワット・デッドリフト)

スクワットの場合

パワーラックのセーフティやバーを、動かない高さにセット

しゃがんだ姿勢から、そのバーを全力で押し上げようとする

当然、バーは動きませんそれでも5〜10秒ほど、全力で力を出し続けます

デッドリフトの場合

バーを床やラックに完全に固定する

引けない状態のバーを、全力で引っ張る

これも5〜10秒ほど全力

見た目は地味ですが、中身はかなりキツいです。

実際にやってみた感想

正直に言うと、「めちゃくちゃ単純なのに、意外と難しい」これが最初の感想でした。

動かない物に全力を出す、って思った以上に難しい

どうしても

  • 特定の筋肉だけに意識がいってしまう
  • 本当の意味で「全身で力を出し切る」感覚がつかめない

筋トレをやっていると、「大腿四頭筋を意識して…」「お尻を意識して…」みたいな癖がついているので、全身を一気に総動員する感覚が最初はかなり掴みにくいです。

ただ、これは何回かやっていくうちに確実に良くなっていきます。

最初はピンとこなくても、諦めずに続けてみてほしい種目です。

ジャンプ力との関係

ジャンプ力は、「どれだけ大きな力を、一瞬で出せるか」で決まります。

オーバーカミングアイソは、最大筋力の底上げ力を“出し切る”神経的な能力の向上この2つにかなり効いてきます。

特に、

ウェイトの重量は伸びてるのにジャンプが伸びない

力はあるはずなのに、それをうまく使えてない感じがする

こういう人には、ハマる可能性が高いです。

注意点

いくつか大事なポイントがあります。

① やりすぎない

神経系への負荷がかなり強いです。毎日やるようなものではありません。

週1〜2回、メインのトレーニングの補助くらいで十分です。

② 力む時間は短く

5〜10秒くらいでOKです。

ダラダラ長くやるものではありません。

③ フォームは超大事

動かないからといって、姿勢が崩れた状態で全力を出すのは危険です。

必ず通常のスクワットやデッドリフトの良いフォームでセットしてください。

停滞期を突破するための「刺激の1つ」としてオーバーカミングアイソは、ずっとやり続けるメイン種目ではありません。

あくまで、「ジャンプ力や筋力が頭打ちになった時の、刺激の入れ替え」として使うのが、ちょうどいいと思います。

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