ジャンプ力に遺伝は関係する?超速筋とは

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以前、「ジャンプ力は生まれつき決まっているのか?」というテーマで書きました。

結論はシンプルです。

遺伝は関係する。でも、それだけでは決まらない。

今日はその中でも特に気になる「速筋・遅筋」の話をします。

遺伝で有利不利はあるのか?

ジャンプ力に影響する遺伝的要素としてよく挙げられるのが、

  • アキレス腱の長さ
  • 筋線維タイプ(速筋・遅筋)

アキレス腱が長いと、バネのような反発を得やすいと言われています。

ただし本当に重要なのは“長さ”だけでなく腱の剛性(硬さ・強さ)。

これはトレーニングで向上が期待できる部分です。

つまり、

✔長さは変えにくい

✔強さは鍛えられる

ここが大事。

速筋と遅筋って何?

筋肉には大きく分けて2種類あります。

  • 速筋(白筋) → 瞬発系に強い
  • 遅筋(赤筋) → 持久系に強い

ジャンプやスプリントは速筋優位が有利とされます。

ただし、「速筋タイプ」「遅筋タイプ」と完全に分かれるわけではありません。

割合の違いです。

さらに速筋の中には、

  • タイプⅡa(中間型)
  • タイプⅡx(より瞬発型)

があります。

筋線維の割合は変えられるのか?

ここが核心です。

昔は「速筋と遅筋の割合はほぼ変えられない」と言われていました。

現在も大きな割合を逆転させるのは難しいというのが一般的な見解です。

ただし、速筋の中でのタイプ変化(Ⅱa ↔ Ⅱx)はトレーニングで変化する可能性があるとされています。

つまり、

❌ 遅筋を減らして速筋を大量に増やすのは難し

⭕ 持っている速筋を“より爆発的”に鍛えることは可能

ここに希望があります。

私の体験談:完全に遅筋タイプだった話

正直に言うと、小中高の体力テスト、得意だったのは長距離でした。

持久走やシャトルランは学年トップ争い。ジャンプは特別目立たない。

「これはどう考えても遅筋タイプでしょ」と今でも思っています。

それでも現在は科学的なトレーニングによって約1m跳べるようになりました。

だから私は、「遺伝で跳べる・跳べないが完全に決まる」この考えは否定したい。

少なくとも、努力で大きく変えられる領域は確実にあります。

自分は速筋タイプ?簡易チェック方法

遺伝子検査をしなくても、ある程度の傾向を見る方法はあります。

① 反復回数テスト(目安)

スクワット1RMの約80%で実施。

7回以下 → 速筋優位傾向

12回以上 → 遅筋優位傾向

※ただしトレーニング歴に大きく左右されます。無理に限界まで行うのは推奨しません。

② 競技適性を見る

短距離・跳躍が自然に得意 → 速筋傾向

長距離が得意 → 遅筋傾向

これはかなり現実的な判断材料です。

③ 指の長さについて

「薬指が人差し指より長いと速筋タイプ」という説がありますが、科学的に決定打とまでは言えません。あくまで参考程度です。

より詳しく知りたいなら

最近はスポーツ向け遺伝子検査キットもあります。

例えば、イービーエス(株)などが提供する検査サービスでは、筋線維傾向を含む体質分析が可能です。

自宅で唾液採取するだけなので手軽です。

ただし注意点。遺伝子は“可能性”を示すもの。

結果がすべてではありません。

ジャンプ力を伸ばすための具体的行動プラン

タイプがどうであれ、やることは明確です。

① 最大筋力を上げる

  • スクワット
  • デッドリフト
  • ヒップスラスト

② 神経系を鍛える

  • プライオメトリクス
  • 短距離スプリント
  • 低回数・高出力トレーニング

③ 腱の剛性を高める

ドロップジャンプアイソメトリック種目

遺伝は変えにくい。でも出力の質は変えられる。

ここにフォーカスするのが賢いやり方です。

結論

ジャンプ力に遺伝は関係します。

でも、

✔ それだけで決まらない

✔ 速筋は鍛えられる

✔ 出力の質は伸ばせる

私自身、持久系優位からジャンプ力を伸ばしました。

だからこそ言えます。「才能がない」と決めつけるのは早い。

やれることは、まだたくさんあります。

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ブログと合わせて、参考にしてみてください。

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