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前回のブログで、「筋パワーを伸ばしていくフェーズではパワークリーンがおすすめ」という話をしました。
今回は、なぜパワークリーンがジャンプ力アップにここまで相性がいいのかを、僕なりの考えも含めてもう少し深掘りしてみたいと思います。
なぜパワークリーンなのか
まず大前提として、ジャンプ力を伸ばすにはウェイトトレーニングはほぼ必須です。
スクワットやデッドリフトで最大筋力を高めることは、間違いなく土台になります。
ただし、筋トレをする時に大事なのは「今、どこを使っているかをちゃんと意識できているか?」という部分です。
特に筋肥大フェーズでは、これはかなり重要になります。
ベンチプレスで胸を意識する。お尻やハムを鍛えたいなら、デッドリフトでそこを意識する。
こういう“狙った筋肉に効かせる”感覚は、トレーニングではとても大切です。
でも、ここで一つ問題が出てきます。
実際のジャンプって、特定の筋肉を意識すると逆に跳べなくなるんですよね。。。
「今お尻使ってる」とか「今もも裏…」なんて考えていたら、動きは確実に遅くなります。
ジャンプは、全身の力を一気に引き出して、連動させて爆発させる動作です。この「筋トレの感覚」と「実際のジャンプ動作」のギャップ。
ここが、トレーニングを積んでいくと多くの人がぶつかるネックになります。
連動性を身につける
そこでパワークリーン。
パワークリーンは、下半身で生んだ力を、タイミングよく一気に上方向へ伝えるトレーニングです。まさに「連動性」と「瞬発力」の塊みたいな種目です。
- 床を強く押す
- 股関節、膝、足首が一気に伸びる
- その力がそのままバーに伝わる
この一連の流れは、ジャンプの動きとかなり似ています。
そして、この筋パワーフェーズに入ったら、今までのトレーニング意識も少し変える必要があります。
今までは、「ベンチは胸」「デッドはハムとお尻」みたいに、“どこに効かせるか”を考えてやっていたと思います。
でもこのフェーズでは、「どうすれば、より速く、より効率よく挙げられるか」を意識しないといけません。
実際、現場で見ていても、初めてクリーンをやる子たちは
- 股関節の伸展ばかり気にしてしまう
- 下半身と上半身の動きがチグハグになる
- 力はありそうなのに、バーが全然走らない
こういうケースが本当に多いです。
「部分」ではなく、「動作全体」をまとめて使う感覚。
これが身についてくると、クリーンの重量も伸びてくるし、ジャンプも明らかに変わってきます。
実際にやってみて
個人的な話をすると、クリーンでもスクワットでも、記録が伸びる時って決まって
- 変な疲労がない
- 余計なことを考えていない
- 「速く挙げる」ことだけに集中できている
こういう状態の時がほとんどでした。考えすぎると、だいたい動きは重くなります。
パワークリーンは、「筋肉を鍛える」トレーニングから、「動作を鍛える」トレーニングへ切り替えるための、最高の種目だと思っています。
ジャンプ力を本気で伸ばしたいなら、ぜひこの「連動性」と「スピード」の感覚を、トレーニングの中で大事にしてみてください。
もっと体系的に、
- 筋肥大
- 最大筋力
- 筋パワー
の流れでジャンプ力を伸ばす考え方や、具体的なトレーニングの組み方については、こちらの本で詳しくまとめています。
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トレーニングの組み立てで迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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